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ノートン先生 2008 (2) Firefox 3 のツールバー、他 [パソコン/ソフト]

 手動 LiveUpdate に "Norton Confidential Update" があり、再起動の後に Firefox 3 にノートン先生(NIS2008)のツールバーが付いた。

 ノートン先生を15.5版にしないと駄目ってことで、三日前にノートンアップデートセンターの NIS081550JP.exe で15.5版にした(*)のに何故か Firefox3 にツールバーが付かないままだったが、不具合が見つかり遅れていたらしい。

*:

NIS081550JP.exe は、ノートンアップデートセンターの setup.exe (ダウンロードマネージャのようだ)に単純に書いてある場所からダウンロードした。 setup.exe は実行していない。

上書きで15.0版を15.5版にしたところ、NISには問題がないものの、LiveUpdate が「コールバックオブジェクトを作成できませんでした。」で出来なくなってしまった。仕方がないので、NISとNSWをアンインストールして、LiveUpdate の削除に Norton Removal Tool を使用した後で NIS(NIS081550JP.exe使用)とNSWをインストールした。やっぱり上書きはろくな事がない。

(2008-07-02時点)

setup.exe
525,712 バイト
先頭からの位置 0x803a5 に 「場所」が書いてある。

NIS081550JP.exe (15.5.0.23 版;日本語)
71,815,808 バイト
SHA1: 475b96873d0eb6a095df7b6453e29f1b5c71bf87


 あることの確認に、IBM® ホームページビルダー 12 体験版を使用してみた。

 XHTML 1.0 モードでのソース整形で    に書き換えられる問題は、12版でも改善されていないようだ。
 「特殊文字」の挿入でも"nbsp" は、  を使用してほしいと思う。


7月19日:

謎の計算が、

56.1.1 

になった(前回)。


7月27日:
 「So-net ガラガラ福引」の当選メールが届いた。ほぼ毎日挑戦していたのが初めて当選した。
 So-netさん、ありがとうございます。

ノートン先生 2008 (1) [パソコン/ソフト]

 ノートン先生(Internet Security と SystemWorks)の機能や品質が年々低下しているらしいが、敢えて2008版を導入してみた。「広告ブロック」が無くなった Add-on Pack は導入していない。

 ノートン先生2005 との変化を書いてみる。

 全般的に、

  • 何となく軽い。
  • 起動に関しては同じ。
    (システム起動中にauto-protectをロードに設定している)
  • 利用可能メモリが少し増えている(ような気がする)。
  • chkdsk と Disk Doctor でボリュームビットマップエラーが報告されるようになった。
    /F オプションを付けた再起動時の chkdsk でエラーが無いようなので、ノートン先生が原因らしい。
  • システムのTEMPフォルダに、消せない JET*.tmp ファイルができる。他にもスキャン等でゴミファイル/フォルダが残る。

がある。

Norton SystemWorks 2008 Basic

WinDoctor
  • 詳細リストのスクロールがひっかかる。
  • イベントビューアのアプリケーションログに BeavCom の値についてのエラーが記録されるようになった。
Speed Disk
変化無し。
UnErase Wizard
「Norton ごみ箱を空にする」が選択可能でも UnErase Wizard のリストが空になっている事がある。(仕様?)
ノートンごみ箱
Norton 製品を保護する設定になっていると、「除外」等の設定が保存されない。

Norton Internet Security 2008

  • 設定できる事が減っている。

    Outbound Port 25 Blocking で、メーラの SMTP のポート番号を 25 から 587 に変更したら、メール送信時にウィルススキャンが行われなくなった。 2008版は、監視ポート番号は 25 固定らしい。

  • ウィルス定義の更新が、ほぼ毎日になった。(2005版は週1回だったように思う)
  • 自動LiveUpdateをオフにしているからかもしれないが、Windows起動時にどこかと通信を始めるということはしなくなった。使用中には、時々、symantec.com と“通信”(http80)をする。
  • 2005版と同じく、NetBEUI については遮断されない。
  • HTML文書やGIF画像等の通信が"Transfer-Encoding: chunked"にならなくなった。
  • プログラムの起動を監視する設定になっていると、制限ユーザの時には「1回遮断」になってしまう。
    制限ユーザの時にも許可/遮断のダイアログが出ると良いと思う。

    (勧められないが)管理者権限ユーザの時に「別のユーザーとして実行」しておくと良いかもしれない。

  • 広告/ActiveXブロック,リファラ消し,ログのWeb履歴,“通信の遮断”が無くなったのは痛い。

 2008版で起きているらしい、

  • いきなり期限切れになる。
  • 特定のメールを受信すると、ノートン先生が異常終了する。

は、今のところは、ウチでは起きていない。


3月28日:
ノートン・25サンクスキャンペーン」のキャッシュバック分の郵便為替が届いた。申込みから約8週間で届いた。

タグ: ノートン Norton

更新サービスの警告(2),他 [パソコン/ソフト]

 ノートン先生から更新サービスの警告がある時期なのだが、先生は沈黙を守っている。代わりに更新を促すメールが届くようになった。今回からメールで警告することになったのだろうか。

 「シマンテック製品の発売日/更新サービス終了日一覧」のノートン先生2005の「更新サービス終了日」が「未定」になっているのが気になる。


12月9日:
NHK の「宇宙大作戦」の「宇宙の巨大怪獣」を観て思ったこと:
DOOMSDAY MACHINE については、オリジナル版の方が良いと思った。

Turbo C++ 2006 Explorer (7) - TJPEGの高速化(2) [パソコン/ソフト]

 前回は、jpeg.pasで{$L}を使用せず、fread等も自前で用意する方法だったが、今回は普通にjpeg.pasで{$L}fread等を使用する。

jpeg.pas で {$L}が要る .obj ファイル:

jdapimin.obj   jmemmgr.obj    jmemnobs.obj   jdinput.obj
jdatasrc.obj   jdapistd.obj   jdmaster.obj   jdphuff.obj
jdhuff.obj     jdcolor.obj    jquant1.obj    jquant2.obj
jdmainct.obj   jdcoefct.obj   jdpostct.obj   jdsample.obj
jddctmgr.obj   jidctflt.obj   jidctfst.obj   jidctint.obj
jidctred.obj   jdmarker.obj   jutils.obj     jcomapi.obj
jdmerge.obj 

jdatadst.obj   jcparam.obj    jcapistd.obj   jcapimin.obj
jcinit.obj     jcmarker.obj   jcmaster.obj   jcmainct.obj
jcprepct.obj   jccoefct.obj   jccolor.obj    jcsample.obj
jcdctmgr.obj   jcphuff.obj    jfdctint.obj   jfdctfst.obj
jfdctflt.obj   jchuff.obj

jccolmmx.obj   jccolss2.obj   jcqnt3dn.obj   jcqntflt.obj
jcqntint.obj   jcqntmmx.obj   jcqnts2f.obj   jcqnts2i.obj
jcqntsse.obj   jcsammmx.obj   jcsamss2.obj   jdcolmmx.obj
jdcolss2.obj   jdmermmx.obj   jdmerss2.obj   jdsammmx.obj
jdsamss2.obj   jf3dnflt.obj   jfmmxfst.obj   jfmmxint.obj
jfss2fst.obj   jfss2int.obj   jfsseflt.obj   ji3dnflt.obj
jimmxfst.obj   jimmxint.obj   jimmxred.obj   jiss2flt.obj
jiss2fst.obj   jiss2int.obj   jiss2red.obj   jisseflt.obj
jsimdcpu.obj   jsimdw32.obj

 Turbo C++™ 2006 Explorer では、 jpeg.pas の {$L} で色々な現象が起きる。

ファイルフォーマットに問題があると表示される。
使用しているはずの変数が使用されていないと表示される。
jpeg.obj のリンク時にエラーになる。
jsimdext.inc の SEG_TEXT 定義の .text_TEXT にして、 SEG_CONST 定義の .data_DATA にすると治まる。
関数/手続きが見つからないと表示される。

{$L}の順番を適当に変えると治まる。

 古い版のDelphi®の場合は、NASM が出力したOBJの PUBDEF レコードに2個以上の public 名があっても、1番目の public 名しか見ないので、順番の変更では解決しない(*1)。例外が起こる(環境によってはブルースクリーンになる)こともある。
 public 名が1個ずつになるように PUBDEF を分割すると、「見つからない」表示や例外の発生は無くなったので、

  • PUBDEF を分割するツールを使用する。
  • ASMファイルの SEG_TEXTSEG_CONST それぞれで global2個以上にならないように ASMソースを分割する。
  • NASM を改造する(*2)

の何れかが良いかもしれない。
(C++Builder® 用にHPPファイルを作成するように指示すると例外が起きる現象は解決できなかった)

 {$L}方式は、jpeg.objを作成してしまえばプロジェクトに色々追加しなくても、jpeg.pasのコンパイルで作成されたjpeg.hppをincludeして、jpeg.objにリンカのOBJ検索パスを通しておけば良いので楽だ。今は{$L}方式を使用している。

 アレになるが、jconsts.pasの resourcestring をjpeg.pasに移してjpeg.pasのみを使用するようにした(jpeg.pasの uses JConsts; は削除)。

 (最初からあるjpeg.hppとjpeg.objファイルはそのままにしてある。誤ってそれらにincludeやリンクしないように注意が要る)

*1:
tasm32 は public 名毎に PUBDEF を作成するようだが、他のアセンブラは、セグメント毎の PUBDEF に複数の public 名を入れるようだ。
*2:

NASM の 2.02~2.03版(安定版)の場合、 outobj.c の 、

  1991:            obj_commit(orp);
  1992:        }
  1993:        obj_emit(orp);
  1994:    }
  1995:    orp->parm[0] = 0;

1991~1993行を、

* 1991:            obj_emit2(orp);
* 1992:
* 1993:        }
  1994:    }
  1995:    orp->parm[0] = 0;

にすると良いようだ。
obj_emit2 がアレだという時は、

  1991:            obj_commit(orp);
* 1992:            obj_emit(orp);
* 1993:        }
  1994:    }
  1995:    orp->parm[0] = 0;

としても良いだろう。

2.04版以降は、outobj.c 内を orp->parm[0] = 0; で検索すると良いかもしれない。

(NASM 0.98.39版の outobj.c の場合は、1988~1990行0.99.03~2.01版は、MMXレジスタへの qword prefix付 paddd で何故かエラーになるようだ。)


Turbo C++ 2006 Explorer (6) - 設計時パッケージ [パソコン/ソフト]

 IDE を立ち上げてプロジェクトを開くと、プロジェクトオプションの「設計時パッケージ」のデータベース関連にチェックが入る現象は、とうとう修正されなかったらしい。
 データベース関連機能を利用しなければ、単体EXEのサイズに変化はないので、どうってこともない現象なのだが、外してあるモノにチェックが入るのは気分的には良くない。


Turbo C++ 2006 Explorer (5) - Hotfix 13 [パソコン/ソフト]

 BDS2006 Update 2 Hotfix 13 が出ているようなのだが、無料版Turbo C++利用者は、ダウンロードが出来なくなったらしい。

2007-07-20追記:
 Turbo の「Registered Users」ページの「Hotfixes」から「Turbo Registered Users Hotfix」ページに誘導されるようになって、ダウンロードが出来るようになっている。(日本語の「Turbo登録ユーザー」ページ*だけ*がリンクの変更が成されていないようだ)

◇ Turbo Registered Users Hotfix
◇ Turbo登録ユーザーホットフィックス


Turbo C++ 2006 Explorer (4) - Paradox表検索の大文字・小文字の区別, 他 [パソコン/ソフト]

 Turbo C++™ Explorer で Paradox表を検索すると大文字・小文字が区別されるようになっていた。「コントロールパネル」の「BDE administrator」でParadoxの言語ドライバを「Paradox'japan'」に設定したら直った。


 IDiskマネージャ(インターネットディスクとの転送ツール)には、独特の“仕様”があるようだ(*1)

原因不明のエラーです
 Internet Explorer等でオフライン作業にしてある状態で、IDiskマネージャを起動すると表示される(*2)。 ジャストシステム社のFAQのページに行って検索してみないと対処法が分からないと思う(*3)
 FAQに載っていて原因は分かっているので、「原因不明」はないだろうと思うのだが…(*4)
TEMP フォルダの JSIDMan数字.log ファイル
 何の為のファイルで、何故にIDiskマネージャ終了時に削除しないのかを問い合わせたことがある。回答は「一定数以上は作成されないので、ご安心ください(*5)だった。
 回答になっていない…。
アップロード/ダウンロード動作
 アップロード中はログへの書き込み(やアップロード形式への変換?)があるらしくディスクへの書き込みがある。 ダウンロードは、Internet Explorerと同じく、どこかへダウンロードしてから対象フォルダに移動させるようだ。
 大きなファイルをダウンロードする場合に問題が起きるかもしれない。
*1:
1.3.1版の場合。これより後の版では直るかもしれない。
*2:
「できません」表示の他に、「どうすれば良いのか」のヒントがあると良いと思う。
*3:
当初は、FAQにも無かった。FAQのページにInternet Explorerで行く場合は、自動的に問題が解決する。
*4:
おそらく、IDiskマネージャが使用しているソフト部品のエラーコード名が、「原因不明」なのだろう。
*5:
そのまま載せるのはアレなので、まぁこんな感じで、ということで。

2月23日:

 謎の計算

54.1.1 

になった。色の変化に合わせなければ、明日(24日)が「54.1.1」になるのだが…。


携帯への赤外線通信 [パソコン/ソフト]

 今頃分かるのもアレだが、パソコンからドコモさんの携帯に赤外線で画像を送る時は、vntファイルのファイル名を mypic.vnt にしなければならないらしい。「データが無効」と怒られるのでvntファイルの中身に問題があるのかと思った。

 Perl等や.NETで書くと、簡単にvnt→バイナリファイル変換ができる。
 公開されているvnt→バイナリファイル変換プログラムの何本かで、同じ誤り(*1)があるのが興味深かった。

*1:
画像ファイルの(サイズを4の倍数にするために?)末尾にゴミがついている、等。

タグ: 携帯 ドコモ vnt

Turbo C++ 2006 Explorer (3) - インラインアセンブラ [パソコン/ソフト]

 Turbo C++™ Explorer のインラインアセンブラの変数アクセスには癖があるようだ。

 hoge クラス内の bool z; を、

void
hoge::func(void)
{
    __asm {
        mov eax,this
        cmp [eax].z,0 //*A*
        mov [eax].z,0 //*B*
   }

}

というふうに使用すると、z (byte サイズ) は dword 変数扱いになるらしく、色々と拙いこと( mov では、z 以外の領域に 0 を入れたり,cmp では、z 以外の領域の状態で不定)になる。
 -S オプションでは、*A* と *B* が、

    cmp [eax]+0,0   ;*A*
    mov [eax]+0,0   ;*B*

というふうになり、tasm32 に、"Argument needs type override"と警告される。

変数のサイズを、

void
hoge::func(void)
{
    __asm {
        mov eax,this
        cmp byte ptr [eax].z,0 //*A*
        mov byte ptr [eax].z,0 //*B*
   }

}

というふうに付けろ、ということなのだろうか。

 サイズ指定をうっかり忘れると不安定な事になるので、注意が要る“仕様”だと思う。

 RAD STUDIO の C++Builder でも同じ。


Virtual PC - DOS版 Ultima Underworld [パソコン/ソフト]

 Microsoft® Virtual PC 2004 (*1) で、Ultima® Underworld™ "The Stygian Abyss" のDOS版を久々にやってみた。
 (ここから先にはネタバレがあります)

 Level 4 の或る“広間”に行くと、地図上では謎の“通路”(黄色矢印)が見える。

【Ultima Underworld "The Stygian Abyss" の Level 4 の或る“広間”: 謎の“通路”を発見】

 しかし、そこには“壁”しかないので、今まで、どうやって行くのかが謎だったが、今回は何とか行くことができた(*2)

【Ultima Underworld "The Stygian Abyss" の Level 4 の或る“広間”: 謎の“通路”の入り口から“広間”を見る】
【Ultima Underworld "The Stygian Abyss" の Level 4 の或る“広間”: 謎の“通路”の全体】
なんとなく、“広間”が昔のCPUソケットに見える。

 Level 7 の或る(一方からしか開けられない)“扉”が勝手に閉まるので面倒だったが、“丸石”を置くと閉まらなくなるのが分かった。

【Ultima Underworld "The Stygian Abyss" の Level 7 にある面倒な“扉”に丸石を置いたところ】

 “落とし格子”にも有効のようだ。(“丸石”を置くのには手間がかかるので、あるモノを使って“落とし格子”を開けたほうが早いが…。あるモノは何回でも使えるし…)

【Ultima Underworld "The Stygian Abyss" の Level 2 にある面倒な“落とし格子”に丸石を置いたところ】

*1:
最小構成(?)のホストマシンでは途中で固まり、電源を落とすしかなくなる。
Virtual PC 2007 では改善された模様。
Virtual PCがあると古いプログラムのデバッグには便利なのだが、あまりにもゲストOSが古いと駄目らしい。
*2:
今回は、お手軽にムーンストーンを“壁”に投げた。ダイヤルとボタンを操作して“壁”にぶつかっていくのが本来の方法らしい。
Ultima Underworld
"The Stygian Abyss"
Copyright (C) 1992 Blue Sky Productions.


Turbo C++ 2006 Explorer (2) - TJPEGの高速化(1) [パソコン/ソフト]

 Borland® Turbo C++™ の TJPEGImage の JPEG→BMP 変換が遅いように思えたので、宮坂賢氏の「IJG's JPEG software with x86 SIMD extension V.1.02」を使用させていただくことにした。

 直接ライブラリの機能を利用するのが良いのだが、TJPEGImageを高速化したいので、TJPEGImage経由(?)でライブラリの機能を利用することにした。

 無料版のTurbo C++はDelphi® Packageを扱えないらしい。今回は、JPEG_LIB_VERSIONが“6b”(*1)の jpeg.pas,jconsts.pas,(TJPEG用に改造した)libjpeg.libをプロジェクトに追加、jpeg.pas をコンパイルすると作成される jpeg.hpp を指すように#include <jpeg.hpp> を書き換えるという方法にした(*2)

 TJPEG用に、

  • (*3)TJPEGImageは、IJGライブラリの(FILE*)関連を(TStream*)としているらしいので、TStreamを扱う関数を追加し、それにリンクするように JFREADJFWRITEfflushferror を書き換える。追加関数はtlib(/0 オプション付)で libjpeg.lib に追加する。
  • DelphiのLongBool用にTYPEDEF_UCHAR_BOOLEANundefにする(jconfig.h)。
  • NO_GETENV#defineする(jconfig.h)。
  • Delphi用(Windows用?)にRGB_xを書き換える(jmorecfg.h)。
    ( R(0),G(1),B(2) を R(2),G(1),B(0)にする )
  • (*4)CFLAGSに-PオプションをつけてC++としてコンパイルする必要があり、ASM関数とASM関連変数の外部参照にextern"C"{}をつける(jcolsamp.h,jdct.h)。
  • jpeg.pas にある {$Z4} と {$A数値} に合わせる為に、 makefile の CFLAGS に「 -b -a数値 」を付ける。
    数値は調整が要るかもしれない(謎)。

等の改造を行った("make test"がうまくいかないTJPEGImage専用のlibjpeg.libになった)。

 TJPEGのjpeg.pasにも、

  • (*3)C関数のDelphi代替関連を削除。
  • IJGライブラリとやりとりする部分に下線(*5)cdecl(*8)をつける。
  • Win32に不必要な部分を削除。
  • (*4)全ての{$L}を削除。(リンクはリンカに任せる)

等の改造を行った。

 メモリにJPEGファイルを読み込んで表示するプログラムで、このTJPEGを使用すると、JPEGの表示にかかる時間が¼位になった(*6)。GDI+を使用(*7)した場合よりも速い。

 宮坂賢さん、どうもありがとうございました。

 困ったことに、Turbo C++ Explorerのilink32は、dword単位でしかデータを配置しないらしい(←無料版の制限?)。ilink32で“align 16”が機能するようになると更に速くなると思う。

≪≪≪ (その2)に続きます。 ≫≫≫

*1:
最初から“6b”になっている、jpeg.pas。
“6a” だと jpeg_CreateDecompress 等で常に失敗する。
*2:
別に pas をプロジェクトに追加しなくて良いのだが、改良版 LoadFromStream の具合を見る為にそうしてある。
*3:

jpeg.pasのfread等を使用する場合は不要。

jpeg.pasの{$L}を使用しないで、jpeg.pasのfread等を利用する場合は、

  • jinclude.hにnamespace
  • jpeg.pasのinterfaceに手続き/関数宣言
  • 型を合わせる(unsigned intCardinal 等)

が必要。

*4:
jpeg.pasの{$L}を使用する場合は不要。
*5:
makefile の CFLAGS に 「 -u- 」を付けると下線付けは不要。
  • makecfg.exe 作成で、「_main が見つからない」エラーになるので、makefile の makecfg.exe 作成部分に「 -u 」を付ける。
  • jsimdext.inc の SEG_TEXTSEG_CONST 定義がある辺りに、
    %define EXTN(name) name
    を入れる。

jpeg.pasのfread等を使用しない場合は、 「 -u- 」で、mallocmemset等でリンクエラーになる。#pragma aliasで何とかなるが、親切なtlibから警告を受ける。

*6:
メモリに普通にJPEGファイル読み込み/LoadFromStream/Assign
*7:
メモリに普通にJPEGファイル読み込み/IStream/GetHBITMAP
*8:

makefile の CFLAGS に 「 -pr 」を付けると cdecl 付けは不要になるが、pas以外の変更が多くなるので止めておいた方が良いかもしれない。

ファイル名 書換数
jmorecfg.h 3+追加5
jcolsamp.h 23
jdct.h 47
jpegint.h 5
jdmerge.c 4
jcsample.c 8
jccolor.c 5
jdsample.c 10
jdcolor.c 5

ASM関数, ASM関数を呼び出す関数ポインタ, そのポインタで呼び出されるC関数は、常に JCDECL になるようにする。その他は JCDECL を外しておく。(お好みで、「 -pr 」以外の場合に JCDECL になるようにする)


Turbo C++ 2006 Explorer (1) - 仕様? [パソコン/ソフト]

 無料版の Borland® Turbo C++™ をインストールしてみた。古い C++Builder™(BCB) のプロジェクトファイルでも読み込みは出来る(無料版の制限にひっかかる部分はエラーになる)。
 DirectoryExists()Filectrl:: から Sysutils:: になっているとか、FormBorderStyle 設定時のVCLの振舞いが変更になっている(*1)とかの違いがあるようだ。
 IDEやbcc32.exeのインラインアセンブラでSSE/2/3を扱えるようになっているので、外部(?)のアセンブラを使用しなくても良さそうだ(*2)。Database Desktopがないのが気になるが、WinSight32は付属していた。

bcc32.exeのインラインアセンブラで、

void
hoge(void)
{
    int x;
    __asm {
        push ecx    //*A*
        mov x,1     //*B*
        pop ecx
    }
}

が、-O2オプションの時には、

        push    ecx
        push    ecx                     ;*A*
        mov     dword ptr [ebp+0],1     ;*B*
        pop     ecx
        pop     edx
        ret

(Internet Explorerでは↑のpush ecxがずれて表示される。Internet Explorer 7 で直るかと思ったが同じだった。)

というふうに、ebpの設定がないまま、いきなり[ebp+0]なので、どこに 1 が入るのかよく分からない。

 -SオプションによるASMファイルでは、

        push    ecx
        push    ecx                     ;*A*
        mov     dword ptr [esp+0],1     ;*B*
        pop     ecx
        pop     edx
        ret

*B*espになるのもよく分からない。espでも*A*があると拙いような気がする。
 #pragma等で、-kオプションが要るのかもしれない。

 あと、bcc32.exeのインラインアセンブラは、クラスの静的変数へのアクセスが出来ないようだ。どー書いても「構文エラー」になってしまう。

*1:
GetWindowLong/SetWindowLong/SetWindowPosすると良いらしい。
*2:
__asmequmacro 等が含まれるとtasm32に渡されるらしく、時間が増えて、SSEの所がエラーになる。

花子 2006 - 塵を残すのは仕様? [パソコン/ソフト]

 使いやすく進化している花子2006だが、花子13と同じく、TEMP フォルダ(*1)にファイルを残す(*2)のが気になる。
 花子で部品をコピー/検索する毎に、TEMP フォルダに ˜DFxxxx.tmp ファイル / Ha_xxxx.psr ファイルが増えていく。

 一太郎でも、 TEMP フォルダに ˜DFxxxx.tmp ファイルが作られるが、一太郎の終了の際に、それらのファイルは削除されるので、花子にも出来るハズなのだが…。

 花子13と変わっていないところを見ると、削除しない仕様なのだろうか。

*1:
通常、
%USERPROFILE%¥Local Settings¥Temp
らしい。
*2:
私がスタートアップにあるジャストシステム社関連のモノは全て無効にしている(←ただ単に軽くする為)のが原因かもしれない。(な訳ないか)

一太郎 2006 (2) - よく分からない制限 [パソコン/ソフト]

 一太郎13と比べて、いろいろと使いやすくなっている一太郎2006にも、よく分からない制限が未だある。

【(重要事項1)と(重要事項2)を記入】

と書いて、

【(重要事項1)と(重要事項2)の(重要)部分を選択】

という風に、重要事項1と重要事項2の重要を[Ctrl]ドラッグで選択し、「書式」-「フォント・飾り」-「設定」すると、文字色や文字サイズを設定できるが、

【罫線の枠内に、(重要事項1)と(重要事項2)を記入し、(重要)部分を選択】

という様な、罫線の中での複数文字列選択後の「書式」-「フォント・飾り」-「設定」による文字色や文字サイズの設定は、

【エラー:罫線行に複数の範囲指定が存在するため実行できません。】

が出て、設定できない(*1)。(文字色は、「書式」-「文字飾り」-「文字色」で設定できる)

 罫線枠中であっても、

【罫線枠内に、同じ行に(重要事項1)と(重要事項2)を記入し、2つの(重要事項)を含むように行選択】

の様な行選択や、

【罫線枠内に、上の行に(重要事項1),(重要事項2)、下の行に(重要事項3),(重要事項4)、の2行を書き、左上の(事項1)から右下の(重要)迄をブロック選択】

の様なブロック選択後の「書式」-「フォント・飾り」-「設定」は、(【重要】だけに設定することはできないが)文字色や文字サイズを設定できる。ブロック選択は複数範囲のようなものに見えるので、複数範囲への「フォント・飾り」設定を可能にすることは難しくないように思える。

 一太郎2006で出来るようになった「ふりがな書式の一括変更」と同様に、“単純作業の繰り返しから解放する”という意味で、罫線枠中での複数範囲への「フォント・飾り」設定も出来るようになると便利になると思う(*2)


 一太郎2006や花子2006のインストールで気になったこと。

  • (非力な環境では特に)「システムへの登録」がかなりの時間を占める。
  • 「CDのイジェクト」の表示があっても良いと思う。
    (再起動後に「CDが無い」と怒るモノもあるのでイジェクトしてもよいのか分からないことがある)
  • 「花子2004」になっている箇所があった。
    (花子2005でもそうなっていたとすると、)花子の関係各位は細かいところは気にならないらしい

*1:
設定する“技”があるのかもしれない。
*2:
一太郎2006のアップデートモジュールで改善されれば良いなぁと思う。

一太郎 2006 - バージョンアップDM [パソコン/ソフト]

 一太郎 2006(*1) のバージョンアップDMが届いた。
 ATOK 16 や一太郎 13 のサポートが寒くなってきたので、今回はバージョンアップすることにした(*2)。スペシャルパック 2005 にあった三四郎 2005 を、スペシャルパック 2006 にも三四郎 2005R1 として特別搭載してくれると良かったと勝手に思う(*3)
 冊子版バージョンアップDMは読んでいて面白いので、今までのは全部保存してあったりする。

*1:
「ふりがな書式の一括変換」が機能らしい。2006 になるまで出来なかったのだろうか(パソコンの処理能力が要るとかで)?
*2:
花子 13 でウチの用途には充分な機能があるので迷ったが、スペシャルパック版にした。
*3:
使用している三四郎 9R2 の細かいところがアレなので。
スペシャルパックには三四郎を標準搭載にしても良いのでは、と更に勝手に思う。(「三四郎はいらねーからもっと安くしろ」という意見が起きそうだが…)

ノートン先生 2005 - 更新サービスの警告 [パソコン/ソフト]

 Norton Internet Security 2005 の「更新サービスの警告」が五月蠅い。

管理者権限ユーザや、

【更新サービスの警告:Norton Internet Security 2005 の更新サービスを期限までに申し込めばコンピュータは引き続き保護されます。今すぐ申し込むか後で申し込むかの選択付き】

制限ユーザにも、

【更新サービスの警告:Norton Internet Security 2005 の更新サービスを期限までに申し込めばコンピュータは引き続き保護されます。更新サービスを申し込むには管理者権利が必要です。】

警告が発せられる。1日1回でよさそうなものだが、数時間おきに出る。

 手動LiveUpdateの時に、

【更新サービス:シマンテック社のサーバーと同期中】

や、

【更新サービスの延長を申し込むことで、期限切れ後、さらに 1年間の更新サービスを受け取ることができます。「次へ」をクリックすると更新サービスの延長方法が表示されます。「スキップ」をクリックすると更新サービスの延長を行わずに LiveUpdate を実行します。】

を、「スキップ」をクリックしても繰り返し出して、 LiveUpdate を妨げるのはやめてほしい。
 期限切れでは無いので、1回出れば充分に思える。


 (2005版については、)恐るべき&腹立たしい(←謎)ことに、某Windows APIを利用すると簡単に更新サービスの一年延長が出来る。再インストールとかレジストリ/ファイル改変の必要も無い。
 残り期限を五月蠅い警告無しで使用して、次版を導入する場合にも便利。


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ノートン先生 2005 [パソコン/ソフト]

NT系にインストールした場合について

Norton SystemWorks 2005

WinDoctor
  • 制限ユーザ部分のレジストリは綺麗にならないようだ。
Optimization Wizard
  • インストールされない。レジストリの再構成だけでもサポートされれば良いと思う。
    Windows付属のバックアップユーティリティでのレジストリのバックアップ/復元でも効果があるらしい。
Speed Disk
  • 巨大ファイル(VOBファイル等)を「終わりのファイル」に指定しておくと、次から処理が早く終わって良いかもしれない(移動後は移動不可に設定すると尚良いかも)。「終わりのファイル」エリアへの巨大ファイル群の移動は9X用のSpeed Diskと異なりファイル単位で行われるようだ。
  • ドライブオプションで、ワイルドカード「フォルダ名¥*¥*」が効かない。
  • システム用の空き領域の変動が原因で移動が起きる。システム用の空領域は一定にできると良いと思う。
UnErase Wizard
  • DOS窓での削除ファイルも回復できて便利。ウィンドウを大きくできると良いと思う(狭いリストで は選択しづらい)。
ノートンごみ箱
  • 保護設定になっているUSB接続のHDDが「ハードウェアの安全な取り外し」で取り外せないことがある。
  • よく分からないが、Windowsフォルダを削除しようとすることがある。(制限ユーザの時だったので失敗に終わったようだが…)
LiveUpdate
  • 制限ユーザのTEMPに、
    "We failed to open it with SC_MANAGER_ALL_ACCESS privileges."の書き込みが増えていくSNDMon.LOGファイルが作成される。
    どうやら、

    %ProgramFiles%
    %ProgramFiles%¥Common Files

    フォルダにSNDMonPrivTest.dat(中身は、SNDMonPrivTest の文字列)ファイルを作成しようとして失敗しているらしい。

Norton Internet Security 2005

  • パソコン(再)起動時に何処かと通信を始める。この通信がログに記録されると良いと思う。
  • パソコン(再)起動時後に4時間毎にアウトブレーク警告の為に通信を始めるようだ。Norton Internet Security やアウトブレーク警告を無効にしても通信は行われる。警告は「保護されません」だけにしてほしい(「保護されます」を確認させる必要はないと思う)。
  • Windowsのファイアーウォールと同様に NetBEUI については遮断されない。
  • クッキー遮断/許可設定の、

    • 遮断しない
    • 「拡張」で明示的設定がないと確認する
    • 確認なし,「拡張」で許可設定が無い限り遮断

    に、“確認なし,「拡張」で遮断設定が無い限り許可”もあると良いと思う。

  • ブラウザで設定されている proxy 経由でのパソコンへの侵入の試みが検出されても proxy が AutoBlock されてしまう。「除外」にも proxy の設定が要るようだ。
  • HTML文書やGIF画像等の通信が"Transfer-Encoding: chunked"になるようだ。これに対応していないダウンローダ等ではCRCが合わない等の問題が起きる。(HTTPのバージョンを1.0にすると良いらしいが、1.0だとサーバに蹴られることがある)
  • 保護者機能を有効にすると、 ccProxy の使用メモリがかなり増える。
  • Live Updateで信頼アプリケーションリストの更新中に中途半端な内容の

    【Symantec: Live Update が信頼…】

    が出てくるのが気になる。

  • プロバイダのメールサービスの迷惑メールチェック(タイトルに[meiwaku]が付く)の方がAntiSpamの「スパム対策」より判定が良いように思える。
  • アクティブにしているのに「アクティブ化が必要です」が出た。Symantec®さんからの回答は予想通りのテンプレート回答だった。今度「アクティブ化が必要です」が出たら SymKBFix2.exe (→ SymKBFix3.exeSymKBFix.msi となったらしい)を使うしかないか…。
  • 更新サービスの警告」が五月蠅かったりする。
  • Internet Explorer 7 を導入すると、「ファイアウォール」の「プログラム制御」の変更ができなくなる。
  • ログオフしてログオンするとメールの送受信が出来なくなる。再起動で直る。(ある時期のLiveUpdateでそうなった。私の環境だけかもしれない)

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Adobe Reader 7.0 [パソコン/ソフト]

 6.0.2版より起動が速くなったが、「スタートアップ」に "Adobe Reader Speed Launch" がある。「スタートアップ」にモノを置かれるのは嫌なので取り外し、パソコンを再起動。
 Adobe® Reader の起動が約1秒長くなった。

 「Acrobat Javascript を使用」をオフにしておくと終了時に毎回、

【この文書にはJavaScriptが含まれています。以後、JavaScriptを有効にしますか?JavaScriptが無効になっていると、文書が正しく動作しない場合があります。】

が文書なしでも出る(*1)。無論、常に答えは「いいえ」だ。
 動作させないようにオフにしているのだから、毎回出す必要は無いと思う。

2005-10-14追記: 7.0.5版から出なくなった模様。

*1:
Webブラウザのアドオンの場合、Webブラウザの終了後かなり経たないと出ない。出るときは、いきなり出る。はっきり言って迷惑な仕様(?)だ。

ブラクラ?(Netscape4) [パソコン/ソフト]

Netscape4を使用している場合、

日本IBM®さんの「サイトマップ」
http://www-6.ibm.com/jp/sitemap/

はやめておいた方が良いかもしれない。Firefox等ではなんでもないが、Netscape4には限りなくブラクラに近いページになってしまうようだ。


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